「うつ」とは?

「うつ」と聞くと、昔は眉をひそめる方も多かったと思いますが、現代型の「うつ」は実は「栄養不足」によって起きている事がわかってきています。
多くの医学者やジャーナリストがそれに関する本を著していますが、その代表的なものとしては「図解でわかる最新栄養医学 うつは食べ物が原因だった!」(溝口徹著)であると言えるでしょうし、そのメカニズムも図式化されていて理解しやすく、おススメの一冊となっています。

たしかに、「うつ」は精神的なもの=「悩み」等が関係している事もありますが、これは受けるストレスから「食べ物がのどを通らなくなって栄養失調になって起こる」と考えていただくと理解しやすいかと思います。
また、「うつ」は「過酷な肉体労働」によっても引き起こされることが、このメカニズムを学んでいただくと容易に理解できることでしょう。
つまり、「精も根も尽き果てる」状態=「腎虚」までからだを酷使すると、やはり栄養不足から「うつ」状態へと向かって行きます。


ではなぜ、「栄養不足」から「うつ」を発症するのでしょうか?
詳細は割愛しますが、要は「栄養不足により、必要十分な量と種類の脳内ホルモン(脳内伝達物質)が生産されなくなるために、脳が断線しているのと同じ状態になるから」です。
どんなに最新鋭のコンピューターをもってしても、あちこちで断線=脳内ホルモンの欠如が起きていたならば、そのコンピューターはまともに機能するはずがありません。
これが、「現代型栄養失調による『うつ』発症のメカニズム」なのです。

たとえば、ビタミンB6が足りないだけで「セロトニン不足=不安感の増大」「メラトニン不足=眠れない」「ドーパミン不足=やる気が起きない」といった諸症状が出てくるのです。

ということで、「産後うつ」もメカニズムは一緒です。

「~うつは食べ物が~」によりますと、このことは実は、1960年代にはすでに解明されていたということですから驚きです。

また、「現代型うつ」の特徴として「睡眠不足」が挙げられます。
漢方では「昼を陽」「夜を陰」と表しますが、このバランスが著しく崩れてきている事にも大きな原因があるのです。
動物である私たち人間は本来、「夜は、眠ること」が必須なのです!
24時間、闘うなんてもってのほかなのです。
こういった「陰陽のバランスの崩れ」が「うつ発症」には大きくかかわっているのです。
ですから、「睡眠不足」を軽く見てはいけないのです。

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